二日酔い 頭痛!治し方とは?予防や対策、解消方法【ワインの二日酔い対策や治す方法】

ワインに限らず、アルコール成分のあるお酒を飲むと、頭痛やけだるさ、吐き気、脱水状態、眠気など身体に症状が見られます。年配の方と若年層や男性と女性などの違いは多少はあっても、基本的には個人の体質によって二日酔いの強弱、起きたり起こらなかったりがあります。


さらに、ビールや日本酒、焼酎などでは二日酔いにならないのに、ウィスキーやワインを飲むと二日酔いになるという方もいらっしゃいます。もう少し言えば、白ワインではならないが、赤ワインだと二日酔いになる方もいます。


飲むお酒や種類によって二日酔いの違いがあるのでしょうか?美味しくワインを楽しむためにも、二日酔いのメカニズムを知っておきましょう!


※本記事は、一般的な二日酔いの症状や概念を元に説明しています。体質や個人差があるため、症状がひどい方は医師の診断を受けてご判断ください。



ワイン 二日酔いとは?症状や治し方

二日酔いの原因は、アセトアルデヒド!

アセトアルデヒドとは?

お酒は液体のため、水などの無添加物と勘違いされる方がいますが、お酒(正確にはアルコール)はエタノールが入った、毒性の薬でもあります。


治療などで、アルコール消毒なんて言葉がある通り、細菌の撃退(殺菌)などで使われるアルコール(エタノール)。薬は過度に摂取すると毒と言われるように、身体に対して適正に摂らないと悪い効果が出てしまうこともあります。


第一級アルコールとも言われているエタノール。体内に入るとアルコール脱水素酵素により、エタノールを分解します。このエタノールがいわゆるアセトアルデヒドと呼ばれています。また、アルコール脱水素酵素は、体内ではほとんどが肝臓に存在するため、胃や腸では分解されないのです(少量は存在します)。


二日酔いはなぜ起こるの?

エタノール(分かりやすいようにアセトアルデヒド)を分解するために体内でアセトアルデヒド脱水素酵素が酢酸へ分解するのですが、体内の許容量を超えると、体内にアセトアルデヒドが残ってしまい、二日酔いの様々な症状を全体的にも、部分的にも引き起こすのです。


人によっては、体質や遺伝性でアセトアルデヒド脱水素酵素(分解する)が少ない、場合によってはないため、下戸となり、二日酔いやすぐに症状が出てしまうのです。


その逆で体内に分解酵素を多く持つ方は機能代謝が良く症状が少なく、または症状が出ず酒豪と呼ばれるようなお酒に強い体質の方もいます。


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二日酔いは二日目とは限らない

上記の通り、分解酵素の影響で体外へ排出するのが遅いと、時間が経ってから引きずる場合や、またお酒を飲んですぐに影響が出てくる場合など時間差も様々です。頭痛、嘔吐・吐き気、喉の渇き、胸のむかつき、体の震え、アルコール性胃炎による悪心など症状に自覚ある場合は、対策をとると良いでしょう。利尿作用もあり、飲酒による脱水症状やアルコール中毒(アルコール依存症とは違います)になることもあります。重要性を理解し、ひどい場合は病院へ行きましょう。


醸造酒と蒸留酒

日本酒、ビール、ワインなどは醸造酒、ウィスキー、焼酎、ウォッカ、泡盛などは蒸留酒です。醸造酒は複数のアルコール成分があり、それぞれのアルデヒドが発生し分解に時間がかかるため、二日酔いになりやすいと言われています。


逆に蒸留酒は、揮発するアルコールのみを摘出しており、分解の対象が1つしかないため効率よくアルコール代謝分解されるので、二日酔いになりづらいとも言われています。


お酒自体を選んで飲んでみると良いかもしれません。


白ワインだと二日酔いになりづらい?

「赤ワインだと二日酔いになりやすいけど、白ワインだとならない」そんな方がいますが、ある意味正解です。まずワインを購入する際や飲む前にボトルのアルコール度数を見てください。度数が高ければ高いほど、アルコール濃度(上記でいうエタノール)が高く多く含まれていることになるため、分解するのに多くの作業が必要になるのです。


そのため、赤ワインや白ワインだからというわけでなく、まずは度数の低いものを選んで飲むと、二日酔いになりづらいでしょう。


タンニンに注目!

ワインには、タンニン、いわゆるポリフェノールが豊富に含まれています。特にぶどうの果実味をそのまま活かした赤ワインは白ワインよりも多く含まれているため、このポリフェノールの多さが身体に合わないという方がいらっしゃるようです。その為、ポリフェノール入りのガムや食材が身体に合わないという方は、原因はここにあるのかもしれません。


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さらに、二日酔いのひとつである頭痛。赤ワインには白ワインよりチラミンという血管を収縮させる作用の成分が多く含まれています。このチラミンの影響を受けやすい体質の方は、頭痛が頻繁に起こりやすくなります。


では、どうすれば良いのか?タンニンが原因であるならば、タンニンの量が比較的する少ない、ミディアムボディやライトボディを選ぶと、同じ赤ワインでも二日酔いになりづらいでしょう。筆者は、ブドウ品種シラーのミディアムボディを選んだ際に、二日酔いの症状がなくなり相性の良いワインとして頭の中に入れています(笑)


ボディの違いについてはこちら


添加物の少ないビオワイン、オーガニックワインとは?

ワインの二日酔いで言われているのが、ビオワインやオーガニックワインだと二日酔いになりづらいという点。ワインというか、お酒を造っていく工程で、農薬や添加物、酸化防止剤、亜硫酸、着色料など不純物質が使われ、それが体質に合わないという方もいらっしゃいます。


ビオワイン、オーガニックワインについてはこちら


ビオワインやオーガニックワインは、それら添加物を極力除いたワインのため、体質によっては相性が良い可能性もあります。ワインの二日酔いで悩まれている方は、ビオワインやオーガニックワインを選んでみてはいかがでしょう?



二日酔いの対策と予防法、解消方法

症状に応じて対処法を考える!

お酒の種類や体質によって二日酔いになる頻度や重症度は理解できた!知りたいのは二日酔いにならない方法!美味しくお酒を飲みたい!


そんな方は、まず症状に応じて対処方法を事前に考えておくことが大切です。特に吐き気や頭痛などは不快感が高いため、できるなら避けたいところ。


体内の分解酵素が少ないと自覚があるのであれば、お酒と水を交互に飲むと、体内の水分量がバランスよく保たれて二日酔いになりづらいです。可能であれば「少し気になるかな?」程度でもトイレへ行き尿として排出することが重要です。席に戻ったあともすぐにお酒を飲むのではなく、水を飲んでから飲むと分解されやすく二日酔いになりづらいでしょう。


胃のむかつき、吐き気の対策

胃のむかつきは、主に空腹時にお酒を飲むと、胃に直接お酒・アルコールが入り、胃腸にダメージを与え、場合によっては胃炎になるためです。吐き気も同様で空っぽの胃の中に入れることで逆流して吐き気となります。


その為、お酒を飲む前や飲んでいる最中は、水分補給をしっかりし、料理を食べたり、食事中が好ましいでしょう。シジミの味噌汁、クラムチャウダー、スポーツドリンク、グレープフルーツ、蜂蜜と生姜を溶かした湯、りんご、小松菜、レモン、ヨーグルトのミックスジュース、牛乳、ケチャップをつけたウズラの卵、大根おろし、ハツカダイコン、ミルクシスル、柿、トマト、ウコン、梅干が民間療法として効果的と言われています。


特に果物や野菜、サラダは水分が多く入っているためアルコールの血中濃度が減るためおすすめです。特に、ウコンには、ミネラル(鉄分)などの微量元素や、食物繊維、デンプン、カリウム、ビタミンB、ビタミンC、および、カロテンなどが含まれており、肝臓へ良い影響を及ぼすとされ、二日酔い対策として摂取することが多いです。「ウコンの力」を飲むだけでも違うかもしれませんよ。


頭痛薬を飲む!解消法

二日酔いで頭痛が起きた場合に、ロキソニンなど頭痛薬を飲むのも、効果的と言われています。頭痛は主に、ヒスタミンによって血管が炎症を起こし、血管が密集する頭が痛くなるパターンとチラミンという血管を収縮させる作用に起こるパターンがあります。


この炎症の症状を抑える意味でロキソニンの投与によって減少し、症状が緩和すると言われています。あまりにも症状がひどい場合はロキソニンなど投薬も検討してみてください。



その他、二日酔い解消の方法!

他にも、お風呂やサウナに入り汗とともに排出したり、水分を多く摂り寝ていることなどが緩和や解消方法として言われています。


基本的、無理をせずにゆっくり解消させていくことが大切です。



まとめ

美味しく楽しく飲みたい、ワイン。それでも事後の二日酔いが嫌な方は、飲む前にウコンや食事をとるなどして身体にアルコールが多く溜まらないように注意しましょう。


また、日ごろからデイリーワインを飲んでいる方は、ボディをミディアムボディワインやライトボディワインにするなどしてみたり、赤ワインじゃなくて白ワインやロゼワイン、スパークリングワインなどにしてみてください。


大切なのは飲み過ぎないこと!グラスワイン1杯でも満足できるのがワインの良いところですよ♪



全く飲めない方は、ノンアルコールワインを利用しましょう!

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